【韓国語で「すみません」】呼びかけ9表現と状況別の使い分け方

Korean Language

韓国旅行中や韓国語学習をしていると、誰かに声をかけたい場面が意外と多く訪れますよね。

でも、「すみません」ひとつ取っても、場面や相手によって言い方が違うことに戸惑ったことはありませんか?

この記事では、韓国語で「すみません」と呼びかける9つの表現と、それぞれの状況に応じた使い分け方をわかりやすく紹介します。

発音のポイントやネイティブらしい言い回しも押さえて、自然なコミュニケーションを目指しましょう!

韓国語で「すみません」と呼びかける表現一覧

韓国語にも「すみません」と訳されるフレーズがたくさんあります。

使う場面によって一番しっくりくる表現が変わります。

微妙なニュアンスの違いを知って使い分ければ、話すたびに韓国語がもっと自然に感じられるはずです。

죄송합니다(チョソンハムニダ)

最もフォーマルで丁寧な「すみません」です。

初対面や目上の人、ビジネス場面ではこれを使えば間違いありません。

少しだけ頭を下げると、その気持ちがより伝わります。

미안합니다(ミアナムニダ)

「죄송합니다」よりわずかにカジュアルですが、十分丁寧な表現です。

フォーマルな場で、もう少し柔らかく言いたいときに使われます。

죄송해요(チョソンヘヨ)

語尾が「요」になっていて、柔らかい丁寧さを感じる表現です。

「죄송합니다」ほどかしこまらず、でも失礼にならないニュアンスです。

미안해요(ミアネヨ)

やさしい響きで、「ごめんなさい」のような感覚です。

友人や親しい相手に対して、でも丁寧さは保ちたいときにぴったり。

잠시만요(チャムシマンニョ)

「ちょっとすみません」「少し通りますね」というニュアンスで使えます。

  • 人混みで通りたいとき
  • ちょっと待ってほしいとき

「실례합니다」と似ていますが、より自然に使えるカジュアルさがあります。

저기요(チョギヨ)

店員さんや目上の人に声をかけたいときに使える「すみません」。

ただしフォーマル過ぎず、親しみが感じられる表現なので、業種や雰囲気によっては少しカジュアルすぎることも。

실례합니다(シルレハムニダ)

「失礼します」の意味で、割り込んだり人を呼び止めたりするときに使う、丁寧な表現です。

書店や混雑した場所で通り抜けたいときなど、丁寧に配慮したい場面でぴったりです。

여보세요(ヨボセヨ)

電話で「もしもし」という意味で使われる定番フレーズです。

電話をかけたとき、最初の声かけとして自然に使えます。

이봐요(イバヨ)

「ねぇ、ちょっと」と呼びかけるようなカジュアルな表現です。

親しい間柄や友人同士で使われ、フォーマルな場では使わないよう注意が必要です。

  • 비교(比較表)
表現 ニュアンス・使用場面
죄송합니다 最も丁寧な謝罪・呼びかけ
미안합니다 丁寧だけど少しカジュアル
죄송해요 / 미안해요 柔らかさを加えた丁寧さ
잠시만요 / 실례합니다 通り抜けや呼び止めなど配慮を伝える
저기요 店員への呼びかけ・注意を引く
여보세요 電話の「もしもし」
이봐요 親しい人へのカジュアルな呼びかけ

状況別に使い分ける「すみません」の韓国語表現

韓国語にも日本語の「すみません」に近い表現がいくつかあり、場面に応じて使い分けることでより自然なコミュニケーションが可能になります。

ここでは特に、通行人に呼びかける場合と店員・スタッフへの声かけに分けて、最も適切なフレーズを紹介します。

場面を意識して使い分けることで、相手への配慮や丁寧さが伝わります。

通行人に呼びかける場合

通行人に道を尋ねたい、ちょっと声をかけたいときは、まず注意を引くために「실례합니다(シルレハムニダ)」を使うのが一般的です。

たとえば「すみません、駅はどこですか?」は「실례합니다, 역이 어디예요?(シルレハムニダ, ヨギ オディエヨ?)」となります。

「실례합니다」は礼儀正しく、目立たず通行人の注意を引く表現です。

店員やスタッフに声をかけるとき

店員さんに声をかけるときは、「저기요(チョギヨ)」が便利で、気軽に呼ぶニュアンスがあります。

たとえば、商品について尋ねる場合は「저기요, 이거 맛있어요?(チョギヨ, イゴ マシッソヨ?)」のように使います。

さらに丁寧にしたい場合は「죄송합니다(チェソンハムニダ)」を使うと、より礼儀正しい印象になります。

「저기요」はフレンドリー、「죄송합니다」はフォーマル、という使い分けができます。

ネイティブがよく使うフレーズと発音のポイント

韓国語には、抑揚や語尾の上げ下げで感情や意図を表現する文化があります。

ここでは実際によく使われるフレーズとともに、発音におけるコツを紹介します。

発音の工夫ひとつで、同じフレーズでも自然度や印象が大きく変わります。

音の強調や語尾の上げ下げ

「실례합니다(シルレハムニダ)」では、“레(レ)”の部分をやや強く発音し、語尾「합니다(ハムニダ)」を下げ気味にすると落ち着いた印象になります。

一方、「저기요(チョギヨ)」は「기(ギ)」を少し上げ調子で発音し、「요(ヨ)」を軽く上げることで、呼びかけの自然さが増します。

このような音の調整は、“言葉の意味”と“感情表現”を一体化して伝える鍵となります。

自然なイントネーションの練習法

ネイティブに近づくためには、以下の方法でイントネーションの練習をするのがおすすめです。

  • 実際の会話やドラマ・映画のワンシーンを繰り返し聞く
  • フレーズごとにシャドーイング(聞こえた通りに真似る)する
  • 録音して、自分の発音と比較する

たとえば、「실례합니다」を聞いた後、すぐに同じ音調で真似てみることで、「레(レ)」の強調具合や語尾の下降を体得できます。

聴く→真似る→録音→比較、このサイクルが自然なイントネーション習得の近道です。

丁寧な言い回しとカジュアルな言い方の違い

韓国語にも日本語のように、フォーマルな表現とカジュアルな表現が存在します。

相手や場面によって使い分けることで、誠実さや親しみを適切に伝えることができます。

丁寧さとフランクさを使い分けることで、関係性や場の空気にぴったりの表現を選べます。

フォーマルな場面での使用

ビジネスや目上の人との会話では、「죄송합니다(チェソンハムニダ)」や「실례합니다(シルレハムニダ)」が自然で安心感があります。

「죄송합니다」は謝罪の意味も含みつつ、「ごめんなさい」や「恐縮です」に近いニュアンスで使えます。

丁寧表現では、語尾をはっきり発音し、下降調で締めるとよりフォーマルに聞こえます。

友人同士での呼びかけ

親しい友人同士なら、「야(ヤ)」「저기(チョギ)」のように、もっとくだけた言い方も使われます。

例えば、友人を呼ぶ時は「야, 이거 봐봐!(ヤ, イゴ パバ!)」のように、カジュアルでリズミカルな気配りも感じられます。

このような表現は関係性に応じて、ときには親近感やユーモアを添えるツールにもなります。

友人間では、語尾を軽く上げて明るく、短く呼びかけるのが自然です。

旅行や買い物で使える呼びかけフレーズ例

旅行先やショッピングで自然な会話をはじめたいとき、心地よい呼びかけはとても大切です。

相手に対する配慮と丁寧さを込めた一言が、スムーズなやり取りのカギになります。

目的やシーンに合ったフレーズを準備しておくと安心です。

道を尋ねたいとき

道を聞くときは、まず相手の注意を引く丁寧な呼びかけから始めましょう。

たとえば、「실례합니다!(シルレハムニダ:すみません/失礼します)」や「저기요!(チョギヨ:あのう)」などがよく使われます。

そのあとに、「~은/는 어디에 있나요?(~ウン/ヌン オディエ イッナヨ?:~はどこにありますか?)」を続けて尋ねます。

「실례합니다」「저기요」は、相手を急がせず礼儀正しく注意を引く表現です。

レストランで店員を呼ぶとき

店員さんを呼ぶときも「저기요!」で呼びかけ、そのあとに注文や確認したいことを伝えましょう。

例:「저기요!메뉴 좀 보여 주세요.(チョギヨ!メニュ チョム ポヨ ジュセヨ:すみません、メニューを見せてください)」。

または、「실례합니다. 점원분 계세요?(シルレハムニダ。チョムウォンブン ケセヨ?:すみません、店員さんいらっしゃいますか?)」という丁寧な表現も効果的です。

「저기요」や「실례합니다」を使うことで、押しつけがましくない丁寧さを保てます。

韓国語学習者が間違いやすい呼びかけ表現

韓国語の呼びかけ表現にはニュアンスや使い方に微妙な違いがあり、誤用すると印象が変わります。

ここでは、間違いやすいポイントに絞って紹介します。

意図しない印象を与えないよう、正確な理解が重要です。

誤解を招きやすい表現

「야!(ヤ!)」は親しい間柄で使える呼びかけですが、目上の人や初対面の相手には不適切です。

また、「이봐!(イバ!)」もやや強めの呼びかけとして受け取られるため注意が必要です。

目上の人には必ず「저기요」「실례합니다」など丁寧な表現を選びましょう。

発音ミスで意味が変わる例

「저기요(チョギヨ)」を「저기요우」と伸ばしてしまうと、勘違いされることがあります。

また「실례합니다(シルレハムニダ)」を「실례함니다」と発音すると、不自然な響きになりかねません。

発音のリズムやイントネーションを正確に覚えることが、誤解を避ける鍵です。

会話例で学ぶ自然な使い方

実際の会話形式で練習することで、自然なリズムや表現が身につきます。

場面ごとのニュアンスの違いにも注目しましょう。

模擬会話で声に出して練習すると、定着が格段に良くなります。

実際の会話シーンでの使われ方

〈場面:街中で道を訪ねる〉

A:「실례합니다. 이 근처에 지하철역이 어디에 있나요?」(すみません。この近くに地下鉄の駅はどこですか?)

B:「저기요… 저쪽 골목으로 가시면 오른쪽에 있어요.」(あのう…そちらの路地を進んだ先の右手にあります。)

〈場面:レストランで店員を呼ぶ〉

A:「저기요!추천 메뉴가 뭐예요?」(すみません!おすすめのメニューは何ですか?)

B:「오늘은 김치찌개가 가장 인기 있어요.」(今日はキムチチゲが一番人気です。)

文脈によるニュアンスの違い

同じ「저기요」でも、相手との関係・表情・声のトーンで印象が変わります。

敬意を込めた落ち着いた声なら「丁寧」、軽い調子だと「フレンドリー」に感じられます。

「실례합니다」も、フォーマルに使うときは深めのイントネーションにするなど工夫すると自然です。

言葉だけでなく、声のトーンや表情まで意識することで、受け手に伝わるニュアンスが変わります。

スマホで簡単に韓国語発音を確認する方法

スマートフォンがあれば、いつでもどこでも韓国語の発音を気軽にチェックできます。

気になる発音も、「聞く」「真似る」だけで自然と身につけられるのがうれしいポイントです。

音声翻訳アプリの活用

音声翻訳アプリを使えば、韓国語の文章をスマホに話しかけるだけで、正しい発音を聞くことができます。

たとえば、日常会話で使いたいフレーズを音声入力すると、すぐにネイティブの発音で再生されます。

発音と同時にまねして声に出すことで、リスニングとスピーキング力を同時に鍛えられます。

韓国語辞書アプリの音声機能

韓国語辞書アプリには、単語ごとにネイティブの発音を収録しているものがあります。

調べたい単語を入力するだけで、韓国語の発音がすぐに再生されるので、その場で確認が可能です。

単語ごとの発音を何度でも聞いて、自分の声と比較して練習できます。

韓国語の呼びかけ表現を学べるおすすめアプリ

呼びかけ表現は会話に自然さを出すので、専用アプリで実践的に学ぶのがおすすめです。

実際に使えるフレーズが豊富に盛り込まれているアプリを選ぶと、より楽しく学習できます。

TOPIK対策にも使えるアプリ

韓国語能力試験(TOPIK)の勉強に使われるアプリには、呼びかけ表現が含まれていることが多いです。

たとえば、問題形式で「〜さん、どうしたの?」などのフレーズを選ぶ&聞く練習ができます。

試験対策と日常表現の両方をカバーできるのが魅力です。

初心者向けの発音練習アプリ

初心者用のアプリは、呼びかけ表現を簡単な会話の形式で学べるものが多いです。

「おはよう」「ありがとう」など、気軽に使える言葉から段階的に学べます。

発音練習の中で、自然な呼びかけ表現を習得できる設計になっています。

  • フレーズの聞き取り
  • 声に出しての反復練習
  • 録音して自分の発音を確認

覚えたフレーズを実践するコツと学習法

覚えたフレーズを実際に使うことで、記憶に定着し、自然な会話力が育ちます。

使う→聞く→真似る、というサイクルを繰り返すことが鍵です。

シャドーイング練習のすすめ

シャドーイングは、ネイティブの発話を少し遅れて追いかけながら声に出す方法です。

まずは短い呼びかけ表現から始めて、自然なイントネーションやリズムを体に馴染ませます。

真似をすることで、自然な抑揚やスピード感を習得できます。

  • ネイティブ音声を聞く
  • 同じスピードで声に出す
  • 自分の声を録音して比較
ステップ 内容
聞く ネイティブの発音を注意深く聞く
追いかける 少し遅れて発話を真似る
比較 自分の発音を録音してネイティブと比べる

会話練習で反復する習慣

学んだ呼びかけフレーズを、友達や学習パートナーとの会話で繰り返しましょう。

日常の中で実際に使うことで、自然に口をついて出るようになります。

習慣化することで、「話せる韓国語」が確実に増えていきます。

  • 簡単な挨拶から始める
  • 毎日1〜2フレーズを使う
  • 使ったフレーズをメモして復習