「韓国語で“早く”って何て言うの?」と疑問に思ったことはありませんか?
旅行やK-POP、韓国ドラマのセリフでよく耳にする「빨리(パルリ)」という言葉には、単なるスピード以上のニュアンスが込められています。
この記事では、「早く=빨리」の意味や使い方、会話での自然な使い分けまでを、例文付きでわかりやすく解説します。
読み終える頃には、ネイティブのように自然に「빨리」を使いこなせるようになっているはずです。
韓国語で「早く」は何と言う?意味と使い方を解説

韓国語で「早く」と言いたいとき、まず思い浮かぶのは「빨리(パルリ)」という表現です。
この言葉は日本語の「急いで」「速く」に近く、会話や文章で幅広く使われる基本単語です。
基本的ながら奥深いニュアンスを持つ「빨리」を、この記事で丁寧に解説します。
「早く」の基本表現:빨리(パルリ)
韓国語で「早く」は「빨리」と言います。
まずこの単語を発音できることが、応用表現への第一歩になります。
「빨리」はどんな文にも自然に溶け込む万能な副詞です。
빨리の直訳とニュアンスの違い
直訳としては「速く」「早く」が最も近いですが、微妙なニュアンスの違いがあります。
日本語の「早く起きて」というのと、「빨리 일어나(パルリ イルロナ)」では、スピード感や催促のニュアンスが自然に強まります。
単なるスピードの表現を超えて、緊迫感や期待を帯びたニュアンスを含むのがポイントです。
会話での「早く」の自然な使い方
日常会話で「早くしよう」と言いたいときは、「빨리 하자(パルリ ハジャ)」がぴったりです。
また「早く来て」と伝えるなら「빨리 와(パルリ ワ)」、丁寧に言うなら「빨리 와 주세요(パルリ ワ チュセヨ)」と表現できます。
その場の状況や相手との関係によって自然な言い方を選ぶことが大切です。
빨리のカジュアル・フォーマルな使い分け
빨리自体はカジュアルにもフォーマルにも使える万能選手です。
カジュアルな場面では「빨리 와(早く来て)」、フォーマルな場面では「빨리 와 주세요(早く来てください)」のように、後半の言い回しで調整します。
文全体の敬語レベルでフォーマル度をコントロールするのが自然な使い分けのコツです。
「早く行こう」など動詞との組み合わせ
「早く行こう」は「빨리 가자(パルリ カジャ)」と表現します。
他にも:
- 「早く食べよう」→ 빨리 먹자(パルリ モッカ)
- 「早く帰ろう」→ 빨리 집에 가자(パルリ チベ カジャ)
- 「早く終わろう」→ 빨리 끝내자(パルリ クッネジャ)
このように「빨리」を動詞+자の形に組み合わせて意志表現にも使えます。
韓国語学習者が間違いやすいポイント
よくある間違いとして、「빨리」を目的語のように扱ってしまう点があります。
例えば「빨리 숙제 해라(早く宿題しなさい)」と命令形にするのは自然ですが、「숙제를 빨리 하다(宿題を早くする)」の語順を崩すと伝わりにくくなります。
副詞「빨리」は、動詞の直前に置くのが基本ルールです。
빨리と似た意味の韓国語単語一覧
「빨리」に似た意味を持つ単語もいくつかあります。
- 금방(クムバン)– 「すぐに」「間もなく」のニュアンス
- 곧(コッ)– 「まもなく」「もうすぐ」
- 하마터면(ハマトミョン)– 「危うく~しそうだった(早く~しなければ…の文脈)”
| 韓国語 | 音読み | ニュアンス |
|---|---|---|
| 빨리 | パルリ | 速く/急いで |
| 금방 | クムバン | すぐに(短時間後) |
| 곧 | コッ | もうすぐ/まもなく |
文脈に応じて使い分けることで、より自然な表現が可能になります。
日常生活でよく使う場面別例
「疲れた、早く休みたい…」は「피곤해, 빨리 쉬고 싶어(ピゴネ, パルリ シゴ シッポ)」となります。
「早く電話して」と言いたいなら「빨리 전화해(パルリ チョナヘ)」、丁寧に言うなら「빨리 전화해 주세요(パルリ チョナヘ チュセヨ)」が自然です。
具体的なシーンに当てはめて練習すると、自信を持って使えるようになります。
発音に注意!ネイティブっぽく言うコツ
빨리は「パルリ」ですが、ネイティブらしいリズムは「빨-리(パル‑リ)」と区切らず、軽く繋げて発音するのがコツです。
特に「ㄹㄹ(ラルラル)」の部分は、舌を弾くように短く滑らかに発音するのが自然です。
滑らかなリエゾンを意識して発音すると、ぐっとネイティブ感が増します。
「빨리(パルリ)」の発音とカタカナ表記

「빨리」はハングルの「빠르다(早い)」の副詞形で、「早く」を意味します。
発音記号(IPA)は [p͈ɐlli] で、濃音「빠(ppal)」と「ㄹㅣ(li)」が滑らかにつながる音です。
カタカナでは「パルリ」に近いですが、実際の発音は「ッパㇽリ」のように舌を上顎に軽くつける巻き音を伴います。
濃音「빠」は、日本語の「パ」の前に小さい「ッ」を置くようなイメージで発音すると自然です。
ハングルの発音ルールと特徴
「빨리」の「빠(ppal)」は濃音で、しっかり息を止めてから発音するのが特徴です。
「ㄹ(r/l)」は、直後に続く母音「ㅣ」があるため、舌先を上顎に軽く巻きつけるように発音します。
「ッパrリ」のように、濃音+巻き舌で、自然なイントネーションを意識しましょう。
カタカナ表記が意味する音の違い
日本語のカタカナ表記では「パリ」となることが多いですが、正確には「パルリ」に近い音です。
「パリ」と書くと「ㄹ(r)」音が弱くなりがちですが、実際は「ル」と「リ」の中間のようなサウンドが響きます。
正しい発音を目指すなら、「パルリ」「ッパㇽリ」というカタカナ表記がより信頼できます。
「早く」を使った韓国語の例文集

日常、旅行、ビジネスなど、場面に応じて「早く(빨리)」を使うフレーズを紹介します。
旅行で使える「早く」例文
観光地や移動の際に役立つ「早く」のフレーズです。
- 빨리 와!(パルリ ワ → 早く来て!)
- 빨리 가자!(パルリ カジャ → 早く行こう!)
- 빨리 준비해 주세요(パルリ ジュンビヘ チュセヨ → 早く準備してください)
「빨리」を使うと、急かす感じはありますが、旅行中の「急ぎ感」を自然に伝えられます。
ビジネスシーンでの活用例
職場やフォーマルな状況での「早く」に使える表現例です。
- 빨리 끝내 주세요(パルリ クンネ ジュセヨ → 早く終わらせてください)
- 시간이 없어요. 서둘러 주세요.(シガニ オプソヨ。ソドゥルロ ジュセヨ → 時間がありません。急いでください)
より丁寧に促すなら、「서두르다(急ぐ)」の丁寧形「서둘러 주세요」を併用するのが効果的です。
日常会話で使える「早く」のバリエーション表現

目的やニュアンスに応じて「早く」には複数の表現があります。
すぐに・今すぐのニュアンス表現
「すぐに」「今すぐ」というニュアンスを伝えたいときに使える表現です。
- 얼른 와!(オルン ワ → 早く/さっさと来て!)
- 어서 먹어.(オソ モゴ → 早く食べて)
| 単語 | ニュアンス | 使い方例 |
|---|---|---|
| 얼른(オルン) | 行動をすぐ促す | 얼른 와!(すぐ来て!) |
| 어서(オソ) | 開始を促す「さあ、~して」 | 어서 들어와(さあ入って) |
「빨리」よりも柔らかく、「そろそろ始めよう」というニュアンスです。
丁寧に急かす言い方
目上の人やビジネスで、急いでほしい時に丁寧に促す表現です。
- 빨리 해 주세요(パルリ ヘ チュセヨ → 早くしてください)
- 서둘러 주세요(ソドゥルロ チュセヨ → 急いでください)
「서둘러 주세요」はよりフォーマルで丁寧な言い回しとして強調したい場面に有効です。
「早く」と「早い」の違いを韓国語で理解する

日本語の「早く」と「早い」は、使い方によって意味が異なりますが、韓国語ではそれぞれ「빨리」と「빠르다」に対応します。
「빨리」は動詞や形容詞にかかる副詞で、「早く~する」という動作の速さを示します。
一方、「빠르다」は「速い」という状態を表す形容詞で、物事の性質や状態の速さを表現します。
このように、日本語と韓国語も副詞と形容詞の使い分けが大切です。
빨리と빠르다の違い
「빨리」は「早く」の副詞的な意味に最も近い表現です。「빨리 가다(早く行く)」のように、動詞を修飾できます。
「빠르다」は「早い」「速い」と訳され、対象そのものの性質を表します。例えば「차가 빠르다(車が速い)」のように使います。
- 빨리 → 動作の速さを表す副詞(例:빨리 먹다=早く食べる)
- 빠르다 → 性質や状態の速さを表す形容詞(例:그 사람 말이 빠르다=その人の話すスピードが速い)
言語間で「どう速いのか」を正確に伝えたいとき、韓国語の副詞と形容詞の違いをしっかり理解して使い分けることが重要です。
形容詞と副詞の違いについて
形容詞「빠르다」は「速い」という性質を表すのに対し、副詞「빨리」は「早く~する」という動作の速さを示す点で異なります。
形容詞は主語と結びついて「何がどうだ」という性質を伝えるのに使われますが、副詞は動詞を修飾し「どのようにするか」を示します。
副詞と形容詞の使い分けができるようになると、韓国語のニュアンスがぐっと伝わりやすくなります。
韓国ドラマやK‑POPでよく聞く「빨리」の使い方

韓国ドラマやK‑POPの歌詞・掛け声の中でも、「빨리」が頻繁に使われているのをよく耳にします。
動作や時間経過の速さを強調したいシーンで活躍する表現です。
リアルな韓国語に触れることで、「早く」の使い方が体感で理解できるようになります。
人気ドラマでの使用例
例えばドラマの緊迫したシーンで、「빨리 와!(早く来て!)」というセリフが登場します。
このように「빨리」は、視聴者にも緊急性や焦りが伝わる表現として使われています。
| ドラマ名 | セリフ | 訳 |
|---|---|---|
| 「愛の不時着」 | 빨리 와! | 早く来て! |
| 「トッケビ」 | 빨리 말해! | 早く言って! |
実際のドラマで使われる表現を見ると、自然な使い方がつかめます。
アイドルの掛け声などに出てくる表現
K‑POPのライブやバラエティで、メンバーが「빨리!」と呼びかける場面がしばしば見られます。
これは曲のテンポや雰囲気に乗せて「急いで」「テンション上げて」という感覚を表すカジュアルな表現です。
掛け声は感情のスピード感や盛り上がりの演出に欠かせない表現です。
「早くして!」などの命令・お願い表現の使い分け

日本語でも「早くして!」と「早くしてください」はニュアンスに差がありますが、韓国語でも同様に使い分けが存在します。
敬語表現かカジュアル表現か、状況や相手に応じて使い分けましょう。
適切な丁寧さや語調を選ぶことで、韓国語でも自然で好印象なコミュニケーションができます。
命令形での使い方と注意点
カジュアルな命令には「빨리 해!(早くして!)」や「빨리 해라!」などが使われます。
ただし、命令口調は相手との距離感に注意が必要です。
親しい人にはカジュアルな表現でいいですが、目上の人には控えるのがマナーです。
丁寧なお願い表現との違い
丁寧にお願いするときは「빨리 해 주세요(早くしてください)」と言います。
こちらは命令ではなく依頼の意味合いが強く、相手への配慮が感じられます。
韓国語でも敬語や丁寧表現を使うことで、柔らかく相手にお願いできます。
韓国語初心者におすすめの単語暗記法

韓国語の単語をただ覚えるのではなく、心に残るような工夫をしてみませんか。
イラストや語呂合わせを使うことで、視覚やユーモアに訴えかける記憶の工夫ができます。
「想像力」と「楽しさ」は記憶の味方です。
イラスト・語呂合わせを使った覚え方
単語の意味をイラストにして描くことで、頭の中で視覚的にリンクを作れます。
語呂合わせは、日本語の音やリズムを活かして覚えやすくする技法です。
いずれも「自分で考えた」ほど忘れにくくなるのがポイント。
単語カードやアプリの活用法
単語カードは表に韓国語、裏に意味を書いて繰り返し見返す基本的な方法です。
アプリでは、Ankiのようなスペースド・リピティション(間隔反復)システムが記憶の定着に効果的です。
Ankiは自作・共有デッキ、画像・音声対応で非常に自由度が高いです。
「早く」以外にも使える時間表現一覧

「早く」以外にも、韓国語で表現できる時間のニュアンスは多彩です。
その違いを知ると、自然で豊かな表現ができるようになります。
微妙な語感の違いを理解することで、表現の幅が広がります。
今すぐ・すぐに・直ちにの韓国語表現
「今すぐ」は 한국어で “지금 당장”、文字通り「今この瞬間」を強調します。
「すぐに」は “곧” や “바로” のように、「間をおかずに」という意味合いで使われます。
「直ちに」は “즉시” で、公式的・硬い場面で使うニュアンスが強いです。
遅い・のんびりの反対語表現
「遅い」は “느리다” または「천천히」で、「ゆっくり」と訳されることもあります。
反対語としては「さっさと」を表す “빨리”(早く)や、「急いで」を表す “서둘러” があります。
ニュアンスの違いを意識することで、場面に合った言い回しが選べます。
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